通信陸上1日目①
とにかく亮太の状態が気がかりであったが、前日、前々日と悪いなりに調子は上がってきていた。「結構いいかもしれないです。」亮太の口からも強気な言葉が聞けるようになってきた。この男が強気に好調をアピールするときは本当に状態が良い時だけである。...
View Article通信陸上 その後、その他まとめて
結局、自宅のパソコンが大破。学校の仕事用のパソで隙を見て更新をしている状態です。 従いまして、通信の結果などをまとめて。 亮太は2日目の1500mも4分7秒03の大会新記録で優勝。2冠を達成するとともに2種目での全国大会出場を決めた。 卓登、一徹、末美、翔太郎もそれぞれベストを更新。まずまずの結果となった。...
View Article県中総体②
県中総体2日目。 この日は本校長距離陣は亮太の1500mのみ。優勝する予定だった前日の800mをとられてしまい2冠は潰えたが、一種目だけはタイトルを奪取して帰る予定だった。ところが、ここに魔物がいた。...
View Article駅伝部始動。
県大会を不調ながら2種目とも2位でまとめ、九州、全国大会への参加権を得た亮太が、島に戻ってからの1週間、まずは疲労を取るために回復に努めているその間、一足先にトラックシーズンを終えた陸上部の面々と助っ人達によって駅伝部が結成され10月の市大会にむけて、人知れず本格始動を始めた。...
View Article九州中学陸上
九州大会を1週間前に控えて相変わらず調子の上がらない亮太。試合前日まで粘ったが、ここで”本物の監督”である黒岩先生が決断。「今回は初日の1500mを棄権して800m一本に絞る。」亮太も宮本も意見はまったく一致していた。亮太はレースで人一倍体力を使う。これは果たして体質なのか、それとも宮本の指導力不足が原因なのかわからないが・・・。とにかく、疲労の蓄積を最小限に抑えること全国大会を見据えての作戦なので...
View Article全日本中学陸上①
九州中学陸上終了後、熊本で県の国体強化合宿に参加させていただいた亮太は、ここで大きな収穫を得ていた。合宿4日目のポイント練習600mの2本目、疲労が残り足の重い状態で、高校生に喰らいつき1分23秒を叩き出した。亮太曰く「足が重くても走れることがわかりました。」こうして合宿を経てまた一皮向けた状態で亮太は岐阜に乗り込んだ。決戦の地は長良川陸上競技場。...
View Article全日本中学陸上②
二日目、12時からの決勝に備えて9時に会場入り。まずはスタンドで軽くレースを観戦。400mの予選には800m決勝に出場する兵庫の和田君のエントリーもあった。ランキングも上位に位置し、優勝候補の一人に上げられる彼が400mを出走するかどうかが注目されたが、予想通りここは棄権。800mにすべてをかけてきた。このことは我々の緊張感を更に高めた。...
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